和菓子屋の息子と言うのもあるけれど、時々無性に小豆が食べたくなる時がある。
小豆が切れたなと思う瞬間。
昔だと、実家からあんこを取り寄せて(都会で仕事をしてた頃はうまいあんこになかなか出会えないので実家に頼む方が早い)お汁粉を作ったりしていたけれど、最近はこのパンに塗る方法がお手軽でお気に入り。
ナガヤで山梨製あんさん(一進堂も一部のあんこはお願いしている老舗の製あん所)のあんこが売っているのもありがたい。
ここ数日こればかり食べている。
今でこそコメダ珈琲が関東にかなり出店しているのでそれほどおかしいとも言われないけれど、20年位前は割と「なにそれ?」と言われた。
あんぱんは受け入れられるのに、トーストになると受け入れられない不思議。
同様にご飯にあんこをかける、またはきなこをかけるは、ようは「おはぎ」なのに、今でも受け入れられない人がいると思う。
しかし、人の感情と言うものはそういうものなのだと思う。
特に日本人は「普通はこうである」と思っているものの心理を変えるのは難しい。その心を変えるのがマーケティングだと思う。
ここで言うと「おはぎ」と言う表現がそのマーケティング(心理を変える言葉)にあたると思う。
トーストの場合は「名古屋の文化である」と言うのがマーケティング(心理を変える言葉)になっていた。
よく言われる「ストーリーを語る」と言うのも心理を変える方法で、
「ああ、そうか!」と思わせられたら成功
しかし、我ながら朝っぱらからめんどくさいことを考えてるなと思う。
ただあんトーストの投稿したかっただけなのに、打ってるうちに文章がどんどん広がってきてこうなったw