ドンキのターゲットは明確

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食べ物は『おいしい』というのが絶対的価値だと思われがちですが、
外食などで消費者が感じる価値は『お店の雰囲気』『誰と食べるか』『接客』『盛り付け』などが【付加価値】になり、同じ食べ物でも複数の価値を有しています。
だから、お弁当より高い値段設定にできるわけです。
逆に考えると、お弁当というのは付加価値が付けづらいと感じていました
盛り付けはプラスチックの器ですし、家で食べるわけですから、外食のような雰囲気も、接客もない。
どうしても味を含めて「食べ物そのもの」が価値になり、価格が上げづらいものの一つだと感じていました。
セブンイレブンなどは、そんな中でも少しでも付加価値を上げるために、「特製親子丼」「グリルチキン弁当」と、ただ商品名を書くだけでなく、
「おだしが香るとろっとろ玉子の特製親子丼」とか
「たんぱく質が摂れるグリルチキン弁当 玄米入」など、
「文字」で付加価値を付けようとしています。
ほとんどの人は無意識に読んでいるから意識していないでしょうが、これは効きます。大手企業はさすがに抜かりがないです。
写真はドンキのお弁当の容器。
「罪悪感なんて感じる必要はありません」
「一肉一会」
同じ感じのものでチーズもありました。
こちらもも同じく文字で付加価値を上げようとしているわけですが、ターゲットが明確だなと(笑)
以前、カンブリア宮殿でティファールの社長が行っていた言葉
「『ドンキは楽しい』と客に思わせられたら、それは小売りにとって”勝ちの戦略”」というのを思い出しました。